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ライフスタイルに合わせて様々な働き方ができるのがバイク便ライダー(業務委託)の魅力。業務説明が充実しているので、
バイク便の仕事が未経験の方でも安心して働いていただけます。
《高収入を目指せるバイク便》
バイクで書類や品物などを企業や個人宅へ届けるのが、バイク便ライダーの仕事。ロジクエストのバイク便ライダーの仕事は自己申告制で、1日3時間からの業務が可能です。基本的に直行直帰で時間を効率的に使えるので、学生さんやWワーカーさん、主婦(夫)の方などにもおすすめです。配達エリアは東京都内と千葉・埼玉・神奈川などの近県。完全歩合制で、働いた時間やバイクの種類、経験値や時期やタイミングなどによって収入は異なります。一日の収入はおおよそ5,000円~30,000円になります。また、業務説明や講習も充実しているため、バイク便の仕事が未経験の方でも安心して働いていただけます。月に数回、週に2~4日、週6日など、ライフスタイルに合わせて様々な働き方ができるバイク便の仕事。女性の方も活躍しています。あなたも始めてみませんか?
《ロジクエストが他社のバイク便と
何が違うのか、
6つのポイントで
比較していきます》
運転は真面目に、慎重に。
収入が安定していたから、家も買えました
傳田 敦司さん(芸名:コロンボデンゾー)(49歳)
1998年11月 業務開始
趣味と実益を兼ねたバイク便の仕事。
自分に合っている定期便を選択
バイク便の仕事を始めてからもう22年になります。かつては建築業界で働きながら、コンビを組んでお笑いをやっていました。ところがコンビを解散することになってしまって。お笑いを続けていくには、一人でやるにせよ、またコンビを作るにせよ、時間の自由が利く仕事のほうがよいと考えて、転職することにしました。バイク便の仕事に興味を持ったのは、たまたま身近に脱サラしてバイク便の仕事でお金を貯めて、お店を出した人がいたからです。私自身もバイクが趣味だったので、実益を兼ねる形でバイク便に挑戦してみることにしました。
最初の2年間は別のバイク便の会社で働いていました。でもあまり仕事が回ってこなかったんです。たまたま現場で会ったロジクエスト(当時は、旧社名のバイク急便)のライダーさんが「うちは忙しいよ」と言っていたのをきっかけに、移ってきました。
バイク便には大きく、定期便と受注ごとに走るフリー(スポット便)の2つの形態があります。私はすでに結婚をしていて子供もいたので安定しているほうがよいと考え、当時の定期便担当で契約しました。これは結果的に自分の性格にも合っていました。明日、いくら稼げるかわからない状態というのが不安なんですよ。ある程度決まった仕事があるほうが安心して働けます。逆に、毎日同じところに行くのは性に合わないという人もいるんですよね。自分の希望もありますが、本部スタッフの方もそれぞれの性格をみて、仕事の割り振りを判断してくれているように感じます。
都内の地図はほぼ頭の中に。
面倒な人間関係がないのもうれしい
今は不動産関係のお客様の定期便を任せてもらっています。本社から出発して、都内の各支店を回って書類の入ったバックを回収していくのが仕事です。月曜から金曜まで毎日あるので、これがベースになっていますね。そのほか、曜日に関わらずコンピューターの修理部品の緊急配送を頼まれたり、誰かが休んだ定期便の代わりを走ったりすることもあります。
スポット配送で、けっこう遠くまで行ったこともありますよ。中でも大変だったのが、バイク便を始めて間もない頃に依頼された、茨城の随分附(なむさんづけ)というところへの配送です。当時はスマホがなくて紙の地図だけが頼りなのに、手持ちの地図に載っている茨城県のエリアは三万分の一の大きい縮尺(笑)。これでは細かい道順まではわかりません。本部スタッフに下りるべきインターチェンジを聞いて、下りてからも何度も電話をかけて道を聞いて、やっとの思いでたどり着きました。スマホのある今では考えられない話ですよね。
これだけ長くやっていると、都内のどこに何があるのかはだいたい頭に入っています。スマホで検索するのも住所の最後の枝番くらいになりました。
20年以上続けてこられた理由は、家族を養う責任があったということもありますが、やはり仕事が自分に合っていたということでしょうね。会社に所属すると(雇用だと)嫌な上司がいたり、煩わしい人間関係があったりするんでしょうけど、この仕事は一人でやるのでそういった面倒がありません。ストレスがあるとすれば、天気くらい。夏は暑いし、ゲリラ豪雨もある。冬は雪が降ると難儀します。でも天気のストレスは慣れてしまえばどうってことはありません。
仕事と芝居を両輪で。
お客様からの評価が励みになる
もちろん、事故や違反には気をつけています。幸いにも自分が原因の大きな事故はこれまで起こしていません。心がけているのは「かもしれない運転」。黄色信号だったら必ず止まりますが、中には突っ切ろうとしてくる後続車がいることも。こちらも事故などには十分に注意しないといけませんので、運転中はこまめにバックミラーを見て、後ろからスピードを落とさずに走ってくる車がいれば、よけるなどの対策をとっています。出会い頭の事故も怖いので、「止まれ」の標識があればまず止まって、さらに少し進んでまた止まって確認して、というプロセスを徹底しています。真面目過ぎるのかもしれませんし、単に怖がりなのかもしれませんが、慎重になるに越したことはないですからね。おかげさまでゴールド免許を継続できています。
ありがたいことに、お客様からも「傳田さんは人当たりがいいし、安心できる」と評価をいただけています。地道にコツコツと頑張ってきた結果、住宅ローンを組んで家を買うこともできました。
実は3年くらい前から、芝居に本格的に取り組み始めました。けっこう難しい役どころをやらせてもらえるようになってきたんですよ。芸名は「コロンボデンゾー」。芝居好きのバイク便のお客様が、舞台を見に来てくださることもあるんです。うれしいものですね。
《Q & A》
1日にどれくらい稼げますか?
働く時間、高速に乗れる車両かどうか、そのライダーさんのスキル、タイミング…さまざまな要素によって変わってくるため、5,000円~30,000円くらいの幅で開きがあります。
週に3日しか働けないのですが大丈夫ですか?
いわゆる「雇用」ではないので、スケジュールはご自身の都合で決められます。Wワークをしているライダーも多くいます。週に3、4日の人もいれば、半年間は週6日で頑張って、1ヶ月間海外へ行く人もいます。お芝居の公演がある期間は休んで、公演が終わると復帰する人もいます。ただ仕事をしていない期間も労災等の経費はかかるので、週に1、2日だと諸々の経費比率が高くなってしまう関係上、あまりおすすめはしていません。週に3日以上がおすすめです。
1日に走る距離はどれくらいですか?
これも収入と同じく、ライダー個人ごとによって異なりますし、その日の状況によっても大きく差が出ます。毎日決まったコースを走る定期便の場合は50~60kmにとどまるケースもありますし、依頼ごとに行き先が決まるスポット便だと150~300kmくらい走ることもあります。
運ぶ荷物はどういう物ですか?
ほとんどが一般的な書類封筒ですが、お客様の業種によっては、建材関係の部品・複合機の保守部品、素材テープや印刷物などいろいろです。ときにはタクシー会社からの忘れ物のお届けや、取り置きの書籍・CDなどを代理購入する仕事もあります。
どんなバイクが適していますか?
維持費や燃費を考えれば、125ccクラスのスクーターやビジネスバイク。高速道路を快適に走りたいと考えれば、400cc以上の排気量の大きいバイク。その中間を取ると250ccクラス…というところでしょうか。いずれのバイクも、荷箱(コンテナ)をしっかり載せられることが条件です。車種にもよりますが、頑丈な荷台(キャリア)があると安心ですね。最近は150ccクラスのスクーターを使う人が増えてきました。毎日使う相棒なので、ご自身が乗りやすい車両を選ぶのが一番だと思います。
どのくらい遠くまで行きますか?
東京都内が大半ですが、千葉・埼玉・神奈川県内へも日常的に多くの便が発生します。ときには、茨城・栃木・群馬・山梨・静岡への配送依頼が入ることもあります。それよりも遠い場合は、ハンドキャリーのスタッフや軽貨物運送のスタッフが軽四輪で行くことが多いです。
時給制ですか? 歩合制ですか?
業務請負となりますので、完全出来高制となります。
バイク用品は安く手に入りますか?
ホンダ・ヤマハ等の純正部品は10%引きにて購入可能です。他にも某有名バイクウエアメーカーとの取引があり、割引価格で購入可能です。
すり抜けしないとダメですか?
安全第一! 無理なすり抜けも、過剰なスピードも必要ありません。必要なのは、経験に応じた道(地理)の習熟度。どうやったら効率的、かつ早く到着できるかを目指してください!
休憩時間はありますか?
◯時から◯時、のように決まった休憩時間はありません。その時々に応じて工夫をしながら(でもしっかりと)休憩や食事を取ってください!